5年前、磯子に引越してきて1年ほど経った頃、チュチュに出会った。本公演に出演するのは4回目。子育て時代は子供繋がりで人間関係を築いてきて、子供が学校を卒業してしまうと、地域での新しい出会いの機会はなかなか無い。
私にとって劇団横綱チュチュでの活動が生きがいの一つとなっていた。
大人が損得勘定抜きで一生懸命打ち込めるって素晴らしいと思う。
コロナ禍でマスクをつけたままの稽古が今も続く。去年の今頃は稽古場確保も難しく、公園で練習をしたことも。今年は稽古場が使えて本当にありがたい。
マスクを外してお芝居が楽しめる日が早く戻って来ることを心より祈ります。
鞠子
今日は、メイクさんの順ちゃんと一緒に、衣装の確認!
みどりが用意した衣装…全部没…
見かねた一番地味な今日子さんが、
スマホで一生懸命検索
愛らしくて「みどり」が美しく映えるものをヒットしてくださいました~
みどりは、ドレスのサイトをぽちっとするだけ~
ポチ!
これで、次回からの稽古、スタンバイOK
とはいかず、
メイクアップアーティストの順ちゃんが、うなる
「まずは、髪を染めて~ イメージが変わるから~それから衣装を揃えましょう」
はい。よろしくお願いいたします
というわけで、みどりの衣装撃沈の日でした。
もちろん、衣装合わせだけではなく、稽古をしましたよ。
作家先生の菱倉さんが、稽古を正面から見て下さり
「相手の話しをしっかり聞いて、心の動きで台詞をいいましょう!
感情でうごいて
自分の台詞が無い時も、しっかりと心をもって、みんなの声を聴きましょう」
心にしみたアドバイスです。
さあ、帰ったらすぐに台本を読もうっと
みどりでした
台風が九州に近づき、横浜でも朝から時折激しい雨が降ったり止んだり。今日は本牧の大鳥中学校での稽古です。ここのお部屋は広くて、杉田劇場の舞台と同じスペースを確保できてありがたい。
今週から、各自衣裳を用意して、稽古で着用して演技します。舞台は2月椿の花が咲く頃、一番寒い季節。汗まみれになって頑張ってます。
2年ぶりの菱倉作品。小気味良い会話のやり取りが続き、長いセリフはあまりありません。短いセリフの中にも、その人の性格、心情、生きてきた人生がその背景にあります。稽古を重ねるうちに、その意味に気付かされます。まだ現段階ではセリフを覚えて間違いなく言葉を発するのが精一杯です。セリフを咀嚼して身体に入れたら、役者はそれぞれの役の人物像を作り上げて、自分の言葉として、発声できるようになります。今はまだ模索中。セリフの裏にあるものを探りながら、稽古に臨んでいます。
鞠子
公演まで2か月を切ってます。
寄る年波と闘いながらの稽古が続きます。
「いろいろ早めにするようにしなくちゃね」という作者の御言葉、痛み入ります。
早めにできた脚本、早めに決まったキャスト・・・
しかし曲はなかなか早めにどうにもならない・・・
例年「今回はおりんの「チーン」だけで無音楽でいくぞ」と思いながら、いつの間にやら曲を付けることになるのですが、今回は「うるせー、そこ、音楽無しで」と言われるまでどこでもなんでも付けてみようか、と思い立ったのですが・・・
気づくと面子の足りないシーンの代役に立っていて、「音はどこへ?」の日々
う~ん、代役もそこそこ楽しいのですが、本業に戻りたいこの頃です
by音や
いよいよ、9月に入りまして、本番まであと2か月となりました。
9月、10月は各自密度の濃い日々が待っています。あー体が二つ欲しい、いや体は一つて゜もいいから時間が欲しい。
どっちがいいかな~、まあどちらにしてもぼっーと出来ない日々が続くわけです。とかいいながら、仕事から帰って意外とソファでぼーっとしてどうでもいいテレビをみて、うたた寝して、いや~時間がない!とか言っているわけです。まいった、まいった。
今回「此のち 彼のち」の季節は椿咲く頃、衣装もその季節に合うものを探すのですが、なにせまだギリ夏物が店頭には多く
リサイクルショップも秋冬ものは少ないのです。早く衣装の荷を降ろしたいのですが。。。ぼちぼちと各自、却下されるかもしれない衣装を持ちより着てみて演技。衣装の力は大きいですからね。
誰にむかって、会話しているのか、しっかり会話になるように、セリフを覚えるときに意識して、稽古を楽しんでいきたいです。
華枝